2010年03月18日

昨年廃刊したSeattle PIが完全Web版で復活へ

Silicon Alley Insiderより

The Future Of Newspapers, Seattlepi.com,
Celebrates 1 Year Of Web-Only News


昨年廃刊したSeattle PIが完全Web版で復活へ

昨年廃刊した、Seattle Post-IntelligencerがWeb版に鞍替して一年、記者数を
165人から20人に絞るなどの大手術を経て、黒字化が見えてきたようだ。

月間のページビューは4000万に達し、有望な読者プロフィールを考えると一般的な
Webサイトやアドネットワークよりは高い単価での広告取引は可能であろう。

記者の数は88%減らしてはいるが、共通部門を含めれば40人以上の従業員数を抱え
ると見られ、まだまだ黒字化への道は半ばのようではあるが、疲弊する新聞業界と
しては良いニュースであることに間違いはない。

ニュースコンテンツのコモディティ化が進み、新聞や専門誌も部数を減らすなか、
各コンテンツメディアは、Webでの収益モデルを確立する取り組みを行っている。

従来のメディアの広告価値の指標のひとつであるページビューについては、Webの
プラットフォームを抑えるポータルの足元にも及ばないが、優良なプロファイルを
持つ読者に支えられて、一部のメディアは収益を上げていた。


雑誌・新聞で言うところの発行部数であるページビューが少ない中でも、日経BPは
広告媒体としての価値の高いユーザー層を抱え、ディスプレイ広告の単価も高めで
維持してきたが、昨今の広告不況の煽りを受け広告収益も下降傾向にある。

Seattle PIについても、従来のような高単価に頼ったビジネスモデルには限界も
あるので、今後の新しい収益モデルに期待したい。そして、それは同時に今後の
ニュースメディアのビジネスモデルの規範となっていくことを望みたい。
posted by ゼブラ at 18:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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